リム幅に対して不適切なタイヤ(引っ張りタイヤ)について

当店ではこれまでリム幅に対して不適切なタイヤ(俗に言う引っ張りタイヤ)の組込も当店での購入や持込問わず行っておりました。

しかしながら、組み込み後のビード落ち、リムクラックの発生の責任の所在についてお問合せがあった事から、今後引っ張りタイヤの組み付けに関しましては一律お断りさせて頂く方針と致しました。

引っ張りタイヤの特性上、地上高の低い足回りの硬い車両に使用されることが多く、使用方法や走行方法についても本来であればシビアな取り扱いを要求される物でありながら、時には無理な使い方をせざるを得ないという状況になる事もあり、その際でのビード落ち、リム干渉によるクラックまでは責任を負う事が出来ません。

お客様側としては「お店で組んだ時にビードが上がりきってなかったのではないか」、お店としては「低い地上高の所為で段差を思い切り飛び越えた所為で割れたのではないか」という双方の疑念から不信感に繋がる事も考えると、今後は一切の引っ張りタイヤについては作業をお断りする方針とさせて頂く方が良いと判断しました。

利用者様にはご理解の程お願い致します。

2025年07月01日